【作家紹介】アンリ・マティス

教養入門
テリジ
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今日はアンリ・マティスについて説明するよ。

テリスケ
テリスケ

???マティス??

アンリ・マティスは、20世紀を代表する画家の一人。
フォーヴィスム(野獣派)のリーダー的な存在であり、「色彩の魔術師」と謳われています。

生涯

1869年〜1954年

フランス出身

特徴的なスタイル

①フォーヴィスム(野獣派)

1905年、美術評論家ルイ・ポークセルが「野獣(フォーヴ)の檻の中にいるようだ!」と形容したところから、フォーヴィスムと呼ばれるようになりました。

画家の主観的感覚を重視し、モチーフの固有色に縛られない自由な色彩や激しい筆捌きが特徴です

マティスの他に、代表的な作家としてアルベール・マルケやジョルジュ・ルオーなどがいます。

フォーヴィスムの画家はマティスを含め、ギュスターヴ・モローに師事していた人が多いです。

代表作は「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」1905年

The Green Stripe
Henri Matisse
「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」1905年

②切り紙絵

助手が色を塗った紙を、ハサミで切り抜き制作しています。

1930年代に実験的に制作していましたが、1941年の手術後から精力的に取り組み始めました。

代表作に「ブルー・ヌード」シリーズや、画文集「ジャズ」が有名です。

切り紙絵を発展させ、ヴァンス礼拝堂のステンドガラスを制作しています。

Icarus
Henri Matisse
「ブルーヌード」1952年
blue nude
Henri Matisse
ジャズより「イカロス」1947年

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